結婚式で友人代表をやってくれた彼女。
私もそろそろ連絡しようかなーと思ってたところに彼女からのお誘い。
しかも、話したいことがあると…
どうやら良い話ではないらしい。
ドキドキしながら彼女に会い、いつものように食事。
彼女が話したかったことは自分の体のこと。
乳癌
と診断されました。
幸い初期なので、温存手術か可能。
でも、乳癌って10年は安心できないみたい。
あまりにも、淡々と話す彼女につられ、私まで淡々と聞いてしまい…。
というか、あまりにもテレビの中のお話みたいで実感がないのが正直なところ。
一年くらい前からしこりは気付いていたけど、甘く見てたそうで。
私にも是非検診を!と何度も言っていました。
彼女本人が1番不安で、怖くて、辛いんだろうけど、彼女のまわりにいる、ご両親、ご兄弟、そして大切な人の気持ちが痛いほどわかる…。
彼女は来週30歳を迎えます。
彼女の経験を無駄にしないためにも、今年は検診に行ってみようと思います。
そして、彼女と病気と一緒に戦いたいな。
いつか元気になったら、一緒に旅行に行きたい。
十分頑張ってくれるだろうから、頑張れとは言いません。
ただただ、待っていたいと思います。